分かりにくい勘定科目
| 勘定科目のなかでも分かりにくいものというのは、おおよそ決まっています。 |
| マジックや消しゴムなら、消耗品か事務用品費です(記帳するときは、どちらかに統一して |
| ください)。 |
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| しかし、「住民票」の発行手数料は? と聞かれると、なかなか分からないものです。 |
| 支払手数料? ひょっして、租税公課? いや、雑費か? 雑費といってしまうと、何でも |
| 雑費にできるような気もするし……。だいたい雑費は、どの勘定科目にも該当しないもの |
| に雑費を当てるのではなかったっけ? などと考えてしまいます。 |
| (雑費で正解です) |
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| ガソリンは消耗品費? いえ、車両費に該当します。 |
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| では、灯油は? これは車両費ではないから、消耗品費? |
| いえ、水道光熱費です。 |
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| 商品の小包の発送費用はや宅急便の料金は、何という勘定科目に該当するでしょうか? |
| 荷造運賃です。送料ではありません。 |
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| では、郵送料や切手代、ゆうパックの料金は何でしょうか? |
| 通信費です。電話代も同じく通信費に該当します。 |
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| 会議の会場使用料とセミナーの参加料の勘定科目は? |
| 前者が会議費、後者は研修費です。 |
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| また、飲食関係の費用を税務署にできるだけ指摘されないように書く方法も知っておくと |
| いいでしょう。 |
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| 「接待交際費」について目を光らせているため、会議におけるコーヒー代・茶菓子代は、 |
| 会議費として記帳するなどの決まりを設けておくといいかもしれません。 |
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| とは言いつつも、仕訳は筋が通っていればいいのです。 |
| 商品小包の発送費用を仮に通信費と書いたとしても、脱税や虚偽の申告をしたことには |
| なりません。どちらも経費ですし、金額も変わってくるわけではありません。このあたりは、 |
| けっこう大目に見てくれます。税務署は経費にならないものを経費として計上したり、所得 |
| 隠しを行ったり、経費としての領収証・レシートがなかったりして突っ込まれたときに説明 |
| できなかったりすると、追徴課税をちらつかせてきます。 |
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| 悪気はなくても、脱税に該当していたということは起こりえるので(見解の相違というやつ |
| です)、運の要素もあるかもしれません。潔白だと確信するなら、税務署と事を構えるのも |
| ひとつの方法です。 |
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